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【ウェブマガジン更新】八内刃物製作所(堺市)の取材記事・後編

海外展開と世代継承  二つの挑戦(後編)

後編では、海外展開と世代継承という、ものづくりの現場でも重要な2大テーマについてうかがいました。

八内刃物製作所(堺市)での、ドイツのiF product design award受賞への経緯や、二代目から三代目への世代継承についてのお話です。
制作の工程で見込み価格が変わり、商品のターゲットも変えていくあたりはリアルすぎて、読んでて胃が痛くなります……。

二代目から三代目への世代継承について、
「やらないで後悔するんだったら、どうせだったらやって後悔しようかなと。」
という三代目のことばが印象的です。

今回も、日本のものづくりやデザインに携わる方にはぜひご覧いただきたい記事です!
ライターは前編と同じく、宮下直樹さん。

八内刃物製作所(堺市)の取材記事・後編

【ウェブマガジン更新】アーティスト・林ナツミさんのインタビュー

林ナツミさん

アーティスト・林ナツミさんのインタビュー、再構成/掲載いたしました。
学芸カフェ2012年9月号より。
セルフポートレート日記プロジェクト『本日の浮遊』を中心に、アートとの向き合い方や、プロジェクトの経緯・舞台裏までうかがっています。

海外での反響が先にあって、そういった反応もダイレクトに届くというのはいまの時代ならではかもしれません。
「『本日の浮遊』への感想は、国に関係なくて、それで逆にビックリしました。……「地に足がついていない自分」、つまり「重力からの解放」を表現していますが、重力は万国共通だからかな」
とのことですが、大きなテーマは国境を越えて通じるものなんですね。

ぜひご覧ください。

アーティスト・林ナツミさんのインタビュー

【ウェブマガジン更新】八内刃物製作所(堺市)の取材記事・前編

活況に沸く刃物業界に生まれたデザイナーとのものづくり(前編)

和食ブームでの活況に沸く刃物業界。
前編では、デザイナーとのものづくりをテーマにお話をうかがっています。

刃物業界の活況を支える現場事情から、行政バックアップによる地場産業の振興、デザイナーの杢保順也さんとのコラボレーションなど。

杢保さんとのコラボレーションでは、「デザイナーさんが入って、特徴的な柄になりました。握りやすさとか、フィット感とか、すごい考えてつくられています。」とのこと。
やはり、歴史がある現場の中では、自分たちだけで新しいデザインへと抜け出すのはなかなか難しいようです。
新しいデザインの制作では苦労もあったようですが、そのあたりの打開のヒントもうかがいました。

日本のものづくりやデザインに携わる方にはぜひご覧いただきたい記事です!
ライターは、京都と東京を行き来しながらブランディングに携わる宮下直樹さん。

八内刃物製作所(堺市)の取材記事・前編

【ウェブマガジン更新:「邦題をめぐる冒険」第2回】

メディウム_野村雅夫さま

ラジオDJ/翻訳家の野村雅夫さんによる連載・第2回をお届けします。
野村さんはラジオDJや翻訳家として、海外作品を日本に紹介するお仕事をされています。

『恋のマイアヒ』、『恋のアドバイス』などなどの楽曲の合間に、邦題考察とSMAPxSMAPでのブレークの話題なんかも織り交ぜながらの進行は、さすが、ラジオDJ/翻訳家です!

ウェブでの新しいコンテンツの可能性を感じますね。

ぜひご覧ください。

「邦題をめぐる冒険」第2回

【ウェブマガジン更新】書家・ 川尾朋子さんのインタビュー

書家・川尾朋子さん

書家・ 川尾朋子さんのインタビュー、再構成/掲載いたしました。
学芸カフェ2013年1月号より。

大丸京都店などでのライブパフォーマンス、阪急電鉄嵐山駅の題字揮毫など、さまざまな作品制作のお話をうかがいました。

「書道は、二度書きができない、一回かぎりのものです。一度書き出したら、後戻りはできなくて、最後まで書かないといけない。一回かぎりで後戻りができないというのはわたしたちの人生と似ています。」

インタビュー後も、NHK総合 大河ドラマ『八重の桜』オープニング映像で『呼応』が登場するなど、さまざまな場面でご活躍の川尾さんです。

書家・ 川尾朋子さんのインタビュー

【ウェブマガジン更新】劇作家/小説家・本谷有希子さんのインタビュー】

本谷有希子さん

劇作家/小説家・本谷有希子さんのインタビュー、再構成/掲載いたしました。
学芸カフェ2012年8月号より。

公演『遭難、』と短編集『嵐のピクニック』(講談社)を中心に、劇作家、小説家としての創作ついてうかがっています。

本谷さん、過去に日本建築学会の機関誌に登場されたことがあり、「建築家に憧れがある」という、建築関係者にとってはとても気になる発言があったのですが、その真意もうかがいました(笑)。
建築家、数学者、ピアニストの共通点とは……?
ぜひご覧ください。

 

劇作家-小説家-本谷有希子さんインタビュー

【書籍翻訳】現代建築家コンセプト・シリーズ21 小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt| 背後にあるもの 先にあるもの

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小嶋一浩+赤松佳珠子 CAt |背後にあるもの 先にあるもの (現代建築家コンセプト・シリーズ)

小嶋一浩さんと赤松佳珠子さん(CAt)がこの10年の間に手がけてきた建築作品の考え方を12のキーワードに分解し、その「背後にあるもの 先にあるもの」を浮かび上がらせる一冊。
人や光、空気などを「流れるもの」としてとらえた建築空間、それを生み出す思考方法を知ることができます。

本文解説やキャプションなどの翻訳を担当しています。

【ウェブマガジン更新】学芸出版社の取材記事

いしまるさん(学芸出版社さん)のコピー
いしまるあきこさんによる学芸出版社取材記事をお届けします。
『海外で建築を仕事にする』のシリーズ2冊を中心に、
ボーダレスな時代を生き抜く仕事の見つけ方について考えます。

ダイナミックなテーマの本だけに、今回のインタビューでも、たくさんのはっとするセリフがありました。

……建築は自分のデザイン(ポートフォリオ)さえ認められれば、現地の言葉が多少しゃべれなくてもどこでも仕事ができる、それってすごく羨ましいなとずっと思っていて。……

……海外に行くかどうかは本当はあまり大事ではなくて「どこに居ても決まり切った進路の選び方なんて無いんじゃないの?」っていうことを感じてもらえたら嬉しいです。……

他にもいろいろあるので、ピンとくる部分をぜひ探してみてください。
建築やランドスケープ、そして書籍や形のないものまで、何かをつくるっていうのは本当にステキな仕事ですよね。
どうぞご覧ください。

学芸出版社の取材記事

【ウェブマガジン更新】建築家・藤本壮介さんのインタビュー

建築家・藤本壮介さん

建築家・藤本壮介さんのインタビュー、再構成/掲載いたしました。
学芸カフェ2011年1月号より。
武蔵野美術館・図書館や、日本と海外でのプロジェクトの違いについてうかがっています。

ちなみに、『ネクストアーキテクト 8人はこうして建築家になった』(学芸出版社)によると、藤本さんは大学卒業後、孤独に設計をしていて、いわゆる「ニートみたいな時期」もあったらしいんですが(笑)、世界的に活躍されている今の姿との対比がすごいですよね。
当時の「時間だけはいっぱいあった」時期に何をされていたか、についてもお話いただきました。

建築家・藤本壮介さんのインタビュー

【雑誌翻訳】a+u 2016年1月号

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a+u 2016年1月号(エー・アンド・ユー)
2015年12月末刊行

特集:シーグルド・レヴェレンツ──ドローイング・コレクション 1 新建築Online

スウェーデンの建築家、シーグルド・レヴェレンツの特集号。

盟友アスプルンドに比べるとそれほど知られていないレヴェレンツのスケッチや図面を通して、その建築思想を知ることができる貴重な一冊です。

ストックホルムの社会保険庁、などの作品解説の翻訳を担当しています。